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自分の弱いところ。触れられた瞬間目を瞑り、沼へ潜り込む。

自分の弱さに触れると、なかなか抜け出すことができず、しばらくは沼の中を漂う。

その場しのぎのあまいじかん。

あまい時間はわたしをリセットさせてしまう。次のエンジンにかかる時間が、どんどん延びていく。

少し前に彩られたおもいがたまる、たまにゆれる。

きれいだから見たい。きれいでなくなる前に。きれいが終わると、気持ちが変わる自分が怖い。

頭の中のもやもやを言葉にして伝えてくれる。わたしはそれをデザインにして伝えていけたら。雨の日、桜づつみの会話。

今年の春先は、夏の終わりのような気持ち。

今でもよく見る夢では、自分はずっと高校生のまま。

同い年にこぼした日曜日、おやつの時間。

しっかりした香りを感じる紅茶のシフォンケーキに、甘いホワイトチョコレート。イチゴにほどよい酸味があって、うん、おいしい。

あなたの見るわたしのイメージは何色？

ずっと聞いてみたかった、自分のイメージカラーとは。

土曜日に会えるひと。

学生の頃から訪れているお店。 家族と、友だちと、恋人と。 店長さんはいつも笑顔で話しかけてくれる。

ウソのようなホンモノの色。

子どもの頃からあったのだろうか。 ウソみたいなホンモノは触って確かめたくなる。

何気なく選んでいたメニューも、いつのまにか冷たく感じる。

にしむら珈琲は、お客さんとの打ち合わせでしか行くことがない。 コーヒーゼリーを頼んでみた。 思っていたより大きくて、ホイップクリームがもりもりで、さくらんぼがつくんだ。