芦屋浜にあるカフェ《茶々処 ひとの和心》さん。9月末の閉店前に行ってきた。わたしは10年ほど通っていたみたい。

昨日の祝日、9月いっぱいで閉店してしまう芦屋浜の「茶々処 ひとの和心」さんへ行ってきた。

季節ごとに変わるフルーツたっぷりソースのかき氷、モンブランやスイートポテトなど洋風なあんこがのったお団子などなど。
写真映えもするかわいいスイーツたち。
店長さんは笑顔いっぱいで、いつからかわたしの顔を覚えてくれて、インスタも繋がり、作家活動を応援してくれる。

数年前に一度、諸事情でお店が閉店になった。
わたしはたぶん大学生の頃から家族と、アボカドソースのかき氷の美味しさを伝えるために友だちと、そのとき少しだけ一緒にいた恋人と、たくさん通ってきた。
突然の閉店はすごく寂しくて、思わず感謝の気持ちも込めて、自分の絵本を贈った。

一方的な想いを届けてしまったな、と思っていたところ、なんと立派なお花とお手紙のお返事をいただいた。
すごく丁寧な方だ…と思いつつ、わたしたちの想いが伝わっていたのが分かったので、すごく嬉しかったなぁ。

そこから数ヶ月後、お店の再オープンのお知らせが。
これもまた嬉しくて、でもその頃わたしは社会人になっていたから、前ほど頻繁に足を運ぶことができなくなっていたけれど、店長さんはいつまでもわたしのことを覚えてくれていた。
訪れた時は声をかけてくれたし、プレゼントさせていただいたポストカードはカウンターに飾ってくれて、まれに更新する作家活動の発信には反応をいただいた。

そして先月。
再びお店を閉じてしまうという投稿を目にした。
10年ほど通ったあの場所に、かき氷に、店長さんに。
会いに行かないといけない、そう思って昨日やっと足を運んだ。

昨日は大好きなアボカドソースのかき氷は(アボカドもスイーツになるんだ!と感動した)縁がなかったようなので、フルーツがのったミックスジュースのかき氷を注文。
一番最初にお店を知って、連れて行ってくれた母親は、キウイのかき氷。
氷はふわふわで、練乳もたっぷり別添えで、最後まで飽きることなく堪能した。
お団子は、テイクアウトして。

帰り際にずっと、店長さんにこの気持ちをどう伝えたらいいのか…
お疲れさまだと伝えたいし、ありがとうも伝えたい。これからも身体には無理をしないで欲しいし、でも店長さんの何かしらの発信があるのなら見守っていきたい。

たぶんうまく話せなかったけど、店長さんからわたしのこれからも応援していると伝えてくれた。
やっぱり寂しいけど、ひとの和心さんに出会えてよかったと、ありがたいなと思った。

長年おいしくて可愛いスイーツと発信を続けていただき、ありがとうございました!
そしてお疲れさまでした!!
9月いっぱいまで、あともう少し。