Omoinotake、大阪ライブが楽しみだ。今一番好きな曲は、デートの待ち合わせに向かう心情を歌った「プリクエル」

10月に入った。わたしの行きたい今年のLIVEはあと2つ。

大阪の Zepp Osaka Bayside で、Omoinotakeというピアノトリオバンドのそれが、あともう少し。ユニバの近く、広いライブハウスという場所で。

OmoinotakeのLIVEを、そこで観るのは2回目になる。小さい場所には何度か足を運んだ。必要だなと思った肩かけカバンを買って、開場から終演まで立ちっぱなしでもつらくないクツに変えて、ライブハウスにはだいぶ慣れてきた。人との距離が近くて、苦手なところもあるけれど。

めちゃくちゃバズっていた「幾億光年」も好きだけど、きっとまだ数少ないデートの待ち合わせに向かうまでを歌った「プリクエル」という曲が大好き。メロディーと、これから好きなひとに会えるわくわくとどきどきが伝わってくる。

OmoinotakeのLIVEは、自分の思い出を彼らの曲のストーリーに重ねながら、身体中に染み渡っていく音楽を楽しめる時間。LIVEが終わっても、しばらくはヘッドホンで曲を聴き続けて、数日の間は余韻にひたる。